French Bull Dog World
マスティフの種類に属するフレンチ・ブルドッグは、ブルドッグと同様、エピロスやローマ帝国のモロシア犬が祖先だといわれています。
フランスではフレンチ・ブルドッグは17世紀以前にフランスで飼育されていた闘犬種が起源であると主張し、スペイン原産の牛追い犬の系統であるとする説も有力。しかし、イギリスではイギリスのブルドッグが原種であると主張しており、現在この説が国際的に最も定着しているといわれています。
イギリスでは、雄牛と闘う闘牛犬として育てられていたブルドックの性格はかなり獰猛(どうもう)で攻撃的でした。1815年に法律で闘牛が禁じられたあと人気がなくなった期間がありましたが、その間、熱心なブリーダーの手によって体形や獰猛な性格に改良が加えられ、再び人気を博します。その頃のイギリスでは、小さなブルドッグは評価されていませんでした。
1850年頃、産業革命により機械化が進んだことで職を失った数多くのレース職人がフランスに移住。その時、この評価の低い小型のブルドッグを一緒に連れて行ったといわれています。パリのブリーダーがテリアやパグなどと交配してさらに小型化をはかり、ネズミ駆除犬として活躍していたようです。
そのうちユニークな外観が上流階級の貴婦人達の間で人気を博し、“ブルドッグ・フランセーズ”と呼ばれて急速に人気を得たのです。
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